変わったこと　その１ーコロナの前と後

今日の朝、コロナも捨てたもんじゃないな〜
と思ったのです。
なぜって、コロナの前にはなかった習慣が出来たので。

コロナの影響で、学校は3ヶ月もお休みになり、
色々とそりゃストレスも溜まりました。

だって、起きてから寝るまで、
どこかしらで子供の声がするんだもの。
いつもと違うってこんなにも
ストレスなものかと心底感じました。
脳味噌が沸騰しそうなときもありました。
そして、たまに「ちょい！外行って〜〜〜〜〜〜〜〜」と
外に追い出してみたり　
（虐待な感じじゃなくて、外で遊んでもらってたのですよ）

長男が察して、
「ママ、みんなのこと見てるから、
一人で買い物行ってきていいよ」
って言ってくれて、一人時間作ったり。
それはそれは、楽しいことばかりじゃなかったです。
おうち時間をエンジョイ！とか言ってる人は
子供が2人くらいなお宅なんだろうな
なんて、卑屈になりながら
想像してたりもしましたw

それでも、ゴタゴタが落ち着いて、
振り返ってみると、
悪いことばっかりでもなかったのかな
なんて思うことが。

コロナの前は
うちのワン公の散歩は子供の仕事でした。
それを、コロナの後から
私の仕事にしたのです。
（産後デブったからという一説も…）

朝は、子供が学校行くまでの通学路を
途中まで小学生3人と一緒に歩く。
この時に、3人とゲラゲラ笑いながら歩いてたり、
この前はアリの巣の穴を砂で塞いでみよう！
帰ってきたらどうなってるかな？とか（アリごめん）

変な鳴き声でなくカラスにゲラ笑いしてみたり、
好き嫌い花（花の名前を知らないw）の遊び方を
教示してみたり
草相撲してみたり、
自分が小学生の時にやった遊びを
子供たちと通学路でやってる毎日に
本当に５分くらいの一時なのだけど、
幸せな時間というか、楽しくて。
もっと前からやっておけばよかった
ってくらいにいい習慣になりました。

夜の散歩は、誰か子供と一緒に行きます。
昨日は次男と、今日は長男と行きました。
そこで、2人でゆっくりと話をします。
なかなか、兄弟がたくさん出来て、
1人1人とゆっくり話すことって難しくて。
家の中だとマンツーで話してても
「ママー」って呼ばれてみたり、
揚げ足をとってくるヤツがいたり…

だから、子供（特に小学生組）と
ゆっくり話す時間になって、
いろんな話をしてます。

これだけで、コロナありがとう！
と思えるほどの習慣の変化。

今朝は子供に
「なんで学校って行かなきゃいけないの？」
とか
「明日から学校に行かなくてもいいよ」
って言われたら、どうする？
って質問してみた。

なんで学校…は
「別に行かなくてもいいけど、
　自分の将来の夢を叶えるには
　行った方がいい。」
と言った長男。

明日から学校いかなくても…に対しては
「家にいたら暇だから学校行く」
とぼそっと答えた次男。
「家にいたら、ママうるさいから学校行く」
と笑いながら答えた長女。

笑ったw
私は学校に行きたくないなら行かなくてもいいと思ってる。
家にいて、やりたいことがあるなら、それをやったらいいと思う。
自分の「こうしたい」を大事にしてほしい。
ちゃんと、母の考え伝わっててよかったって思った。

そして、無駄に家を居心地のいい場所にしない作戦も
なかなか長女には功を奏しているということでw
子供たちにとっては、この家はいつか出ていく
テンポラリー住宅ですからね。
母も子供たちより先に死にますからね。

悪い事ばっかりの出来事なんて
この世に存在しないな
と思う、今日この頃。

それでは、、、ばいばいきん！