ピンク色なんてもってのほかっ・・・ピンク色が嫌いな理由

ピンク色なんてもってのほかっ・・・ピンク色が嫌いな理由

ピンク色なんてもってのほか

私はピンク色が大嫌いでした。

好き嫌いはあまり言わない方なのですが、
ピンク色ははっきりと、
断固として、
大大大嫌いでした。

5年前まではね・・・

なぜピンクは嫌いかと言うと、一応理由があるんです。

5年前までのピンク色に対する私の認識はこんな風だったんです。

私の中でピンク色=女だったんです。

ピンク色=女々しい女。

男に頼っている頼りない女。

などなど・・・私の中ではかなりマイナスなイメージ。

何からこれが始まっているかと言うと・・・
母親の影響ですね。

女一人でも生活していけるように自立しないといけない。
いつの頃かいい聞かされ、自立という言葉は当たり前でした。

まあなんでこんな話になるかと言うと、
両親が不仲でした。

家庭に会話がない。
夫に対する不満をいちいち口にする母親。

きっと母親は自分で生活する術があれば、
そんな生活から抜け出したかったんであろうと思われます。

まあそれはさておき。

大学を卒業し仕事を始めて気がついたら、
私はずっとずっと戦ってきました。

何かと断る事に戦ってきました。

決して喧嘩ではないんです。

チャレンジや乗り越える、自分に負荷をかける。

一人で責任を負う。

などという形でずっと戦ってきました。

ある意味男になろうとしていたと思います。

男だったらよかったのに、と思うことも多々ありました。

そしてその裏にはどこかで自立、自立の文字が自分を追い立てていたのでしょう。

結婚をして子供もいる。

でも仕事大好き人間。

何かと女性に負担が増えます。

それでも仕事がしたかったから、
その当時勤めていた会社(スポーツクラブの社員)で初の結婚をし出産後の現場復帰しました。

前例がない状態で、ただひたすら仕事をしたいがために会社に復帰。

復帰1年目は正直最悪で何のために仕事をしているのかわからないような生活。

保育園の保育料は前年の収入で決まります。

正社員で勤めていた給料で算出された保育料は非常に高く、
復帰後は地域限定社員と言う9時までの勤務の社員。

給料は一気にサガリ、保育料が給料は回るような状態。

なのに延長保育まで申し込み、子供は早朝から夜10時まで預けられる始末。

ちなみに彼が最初に発した言葉は「しぇんしぇ~」先生です。
保育園っ子間違いなし。

そんな生活していたから、
当時の自動車免許証の写真が恐ろしい。
まるで麻薬中毒患者のようなんです。
目の下にクマが出来て。
ひどい写真だったの覚えています。

男のように戦うことで何を守ってきたか?

それは自分の弱さに目を向けないためにひたすら戦っていました。

自分が心が弱すぎて、そのままでいるとあまりにも簡単に傷ついてしまう。
だから戦士のように戦い、 実は自分の持っている優しさ=弱さに蓋をしていました。

※世の中を威嚇していたころの写真↓

子供を産んでいながらも、女性であるということを否定していました。
息子には悪いですが、結婚して妊娠がわかった時悔しくて泣きました。

仕事を休まないといけないという理由で。

話は元に戻ります。

だからピンク色を着るということは、
私の中で女であるということを認めることに等しかったのです。

だからピンク色の服はもちろん一切着ることはなく。

ピンク色の花ですら嫌いでした。

昔からバラの花は好きですが、ピンク色のバラは論外。

黄色いバラや紫のバラが好き。

花を買う時にはピンク色の花を買うことは全くありませんでした。

今から思うとおかしすぎ。
それを変えたのが2013年。

2013年といえばもう6年前。
そこでようやくピンク色を持ってもいいと自分に許可ができました。
(個々の話をすると終わらないので省略)

戦い続けた自分を癒し、自分は弱い女であるということを受け入れた。

それが2013年。

自分にピンク色を許可したのが手帳でした。

そして次にセーター。

緑か青しか持たなかった自分に暖色系の色を取り入れたのが2013年。

人は変われるもんです。

それでもまだまだ戦ってたんですけどね。

ピンク色2013年に受け入れてからピンク色の花束をもらえる自分になりました。

そして自分の心の軸がぶれないように保つ色が。

なんと

ピンク色

ということが最近判明しました。

ピンク色をまといながらも前進できる、ということを今は実感しています。

周りを威嚇してとんがってそんなふうにしなくても物事は進んでいく。

ぶつかりながら傷だらけになって生きていくのも嫌いじゃない。

今はふわっとすり抜けながらでも進んでいけるということも方法として知った。

どちらが正解とは言えないけれども。

どちらもできるようになったのです。

6年前に比べれば、心はずっと穏やかです。

どうでもいい話お付き合いいただきありがとうございました

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