放任=育児放棄ではないのであしからず。
ネグレクトのニュース見るたびに、
心の底から、私のところに来たらよかったのにって本当に思う。
その子は、その子なりに短い生涯で使命があったのかもだけど、
でも、やっぱり命を犠牲にしてまでの使命は必要ないって思うから、
本当に悲しい出来事が多すぎて、
そしてそれに対して何もできない自分の無力さも悲しい。
本題…放任主義ってやつ。
私の母はだいぶ放任だったと思う。
放任っていうか、仕事で忙しくて、そうせざるを得なかったんだと思うけど。
参観日も来ない(来て欲しいとも思ってなかったけど)
今日どんなことがあったかとか聞かれたこともない
私は話したいことを話して、母はそれを何かやりながら聞く
って感じだったと思う。
でも、私はそれを不満に感じたことも、不足に思ったこともない。
反抗期は今でも覚えてるけど、反抗してたっていうか、
反抗期って定義はキレる域値が下がる気がする(笑)
何でもムカつくw
特に何もなくてもムカつく
お腹減ってムカつく(笑)
今考えれば笑えるけど、思春期ってそんなもの。
別に反抗しているわけでもなくて、ただただイライラしてる。
ホルモンバランスだから仕方がないw
更年期の人に「何で暑いの?寒いじゃん!」って言ってるのと同じ(笑)
それくらい、当然のシナリオ。だと私は思ってる。
逆にその時期にイライラしない子は
親にいい子演じてるとしか思えない。
また話がそれた。
私の反抗期も母はとにかく我関せず。
イライラの理由を聞かれたこともなく、
ドアを思い切り閉めても怒ることもなく。
イライラが収まって顔を合わせば、普通に接してくれる。
それが心地よかった。
兄が高校生の時も、母はとにかく
「嘘だけはつかないで」
とそれしか言わず、あとは何でも許してた。
私は親になって、その行為について
「自由という責任」だったんだなー
って思う。
自分が同じように出来るかって聞かれても
なかなか簡単なものじゃないって思う。
それくらい、何でも寛容だった。
私もそれを見習って、
子供は自由にさせ、放任していこうと思う。
人を傷つける、人の迷惑になることだけはダメと伝え、
あとは自分でたくさん失敗を経験したらいい。
失敗しない人生なんて何も得られないし。
たくさん傷ついて、立ち直って、笑って、ムカついて
いろんな気持ちを経験するべき。
それには、自分で選択して、自分で行動しなきゃならない。
我が子たちは、小1から電車に乗って隣の隣の市まで来るようにと
お金とメモだけ置いて母は隣の隣の市の駅前で待ってたり。
(家に帰ると習い事に間に合わないため、現地集合)
長男は今、特急にのって、駅から2キロ歩いて習い事に通ってるけど、
私は一度一緒に歩いて道を教えただけ。
今に至るまで、それはそれは、色んな失敗をしましたとさ(笑)
乗り過ごす、忘れ物をする、Wi-Fiとケータイ繋がずに乗せてしまった(これは私のミス)
復路の切符をなくす、しかも所持金がない
それでも、失敗するたびに、一回りも二回りも大きくなる。
失敗のたびに「おいーーーー!」って思うけど、
それでも、本人がしっかりその失敗に向き合ってるし反省してるから
怒らず、笑い話に変えて、成長を楽しんでる。
今年の1月は電車で都内の妹宅の最寄駅から
横須賀の友達宅まで初めて行ってみたり。
逆方向に行ったって、お金が余分にかかったって、
元気に生きて帰ってくればそれでOK
当面の長男の目標は
海外にいる友達の家にいくこと。
そのために、いくら飛行機代がかかるのか?
そもそも、子供1人で乗せてもらえるのか?などなど
自分で調べてました。
今は、その金額を貯めるべく、誕生日プレゼントを
現金にしてもらったり(笑)頑張ってますw
貯まったら、私は1人で海外に行かせるつもりです。
どうなるのかわからないけど、一度きりの11歳
色んな経験して欲しいから。
失敗したら、学んで次に生かせばいい。
失敗したら、リカバリーしようと努力すると人ってとんでもない力が出せたりするし。
英語なんて喋れないけど、危機に直面したら喋れちゃうかもしれないし(笑)
放任は放って任せる。
思う存分、放ってやります。
最低限のマナーだけは教え込まないとね。
♪ 椎名林檎 「幸福論」
時の流れと空の色に何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君のそのままを愛してる故に
あたしは君のメロディーやその
哲学や言葉すべてを守り通します
君が其処に生きてるという真実だけで幸福なのです
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