【脱・お金がない時】やることは3つだけ

【脱・お金がない時】やることは3つだけ

このメッセージを書いている時、
ニュースが流れて来ました。

東京オリンピックの延期

オリンピックを楽しみにしていた方
それを運営する国や参加国
そしてなによりアスリートの方々は混乱の渦の中にいるでしょう。

僕がもしこの3つのうちのどれかなら
怒り狂うか抗議するかデモを起こすか
いずれかの道をとっていたでしょうね。

ただ、そうも言ってられません。
特にこの“オリンピック効果“で経済を生もうとしていた
経済人たちはリーマン・ショックばりのマネー・ショートを
起こすかもしれません。

僕の会社の札幌にいるマネージャーいわく
北海道の会社の倒産が激しいらしいです。
もはや日本は経済危機を乗り越えていくには
財源がなさすぎて前途多難な道に追い込まれるでしょう。

お金がない、、、、、、

ものすごいマクロ社会のことをお話しましたが
マクロ社会、マクロ経済と言っても
元はというと僕たち中小企業や零細企業が束になって
大局を作っているのが事実です。

なので商売人の学校に所属している(いた)個人店が
いかに頑張るかがカギ、だと僕個人的には思っています。

大体僕もそうですが、お金がない
財源がないという時はモチベーションや売上げが下がる
のではないでしょうか?
あなたはどうですか?

お金がもっとあれば、、、
貯金がもっとあれば、、、
取引先がもっとあれば、、、

そう思っているのはきっとあなただけではないはずです。

今日は落ち込んだ時、お金がないときの対処法を
僕なりにお話します。

この話の面白いところや取り入れられるところは

・精神的に追い込まれたときの対処法
・お金がないときにこれさえあれば何とかなる
・ほとんどの人が知らないマインドセット

なのであなたも取り入れてみれば?と思います。

なにせお金がない時は
落ち込みますよね。
ため息しか出ません。
僕はそういう時10〜30分の静かな時というのを取り入れます。

その時間で何をするのか?といえば
ただの深呼吸、瞑想です。

ますださん、真面目に答えてもらえませんか?
と聞こえてきそうですが大いに真面目です。

大体問題というのは頭の中で大きく膨らむものだとは思いませんか?
正常な判断のもとで決断を下さないといけない時、
焦った気持ちでことを仕損じたことが僕には多々あります。

そうならないために、
僕は「深呼吸や瞑想」を取り入れるようになりました。

どんな姿勢でもいいです。
あなたの楽な姿勢で鼻から吸って口から細く吐くという
腹式呼吸をやってみてください。
これだけでめちゃくちゃ気持ちが落ち着きます。
その落ち着いた気持ちで次にやってほしいのは

TOP=Thinking On Paper(紙の上で考える)

ということをやってみてください。
あなたの今の直近のゴールや最高の結果というものを
考えてみてください。

20代の時、僕は2200万円ほどの借金がありました。
毎日が取り立ての毎日でもうニッチモサッチもいきませんでした。

でも、瞑想とTOPをすることによって
自分が何をして、何をしないか?を
明確に決めることができ、行動もシャープにすることができました。
その結果、5,000万円のお金を瞬時に手に入れることができました。

心を鎮め体を鎮めていくと
何を目指していけばよいのか?
そして、何をせずに済むのか?
これを少なくとも焦っているときよりかは的確に進めることができます。

次に、やること
財務状況の見直しです。

えええええええええええーーーーーーーー
めっちゃ数字苦手なんです私―――――――

って言いませんでした?!
逃げてもいいですが、
どうしてお金を儲けるかも大事ですが
どうして窮地に追い込まれたのか?というのも考えておくのは重要です。

大体売上げが立っているときというのは
脇が甘くなりますから、入ってきたら人間は金を使います。
そんで、それが少なくなってきてピンチになったら脇を締め始めるのです(笑)

いくら入ってきて
いくら出ていっているのか?
これを頭が混乱していない時に見極めておくと
今の自分の立ち位置が把握できるようになります。

そしてインカムポイント(収入源)はどこか?
スペンディングポイント(支出源)はどこか?
を見極め対策を打ってください。
今よりも財務状況は格段に良くなっていくでしょう。

最後に多くの人ができない
していないマインドセット(考え方)です。

お金がなくなった時の最悪の状況というのを考えたことがありますか?

それは死よりも怖い信頼を失うことです。
支払いができない→倒産する→他人に迷惑を掛ける
こういう構図ですが、あなたはいかがですか?

僕はこれがものすごく怖いです。
今まで築いてきた人間関係がそっぽ向いていくほど
こわいものはありません。
だから責任感が強い経営者は自殺するのです。

最悪の結果は信頼を失うことと言いましたが
僕はそれと同時に「死」も考えます。

でもでもよく考えてみてください。

人の人生は「生きて死ぬだけ」です。
その中身を良くするために人生で戦ったり悲しんだりするものだと
僕は思います。
「生きて死ぬ」大したこと無いじゃないですか!?

今この瞬間もどこかの誰かが死んだり
自分たちよりも苦しんだりしていることを想像してください。

でもあなたはそのことよりも
自分の苦しみや悲しみにフォーカスしていることでしょう。
残念ながら、人は他人のことなんて関心がありませんから
自分のことで精一杯です。

あなたもそうではないですか?

あなたが売上げが上がっている時
売上げが下がって死にそうな人に寄り添って
一緒に死んであげるのが優しさですか?

違いますよね。
苦しみ、悲しみ、楽しい、嬉しい
どれも貴重な感情ですが振り回されすぎないようにしましょう。

何が言いたいのか?ですが
要するに大したことなんて何一つ無いのです。

それを心に落ちてきた瞬間に
人は楽に行動することができるようになると思います。
自分のことで精一杯ですのであなたが他人のことに関心がないように
あなたの人生も他人からしてみれば関心がないのです(笑)

非常に冷たい言い方ですけど
そう思っておくと自意識過剰にならなくて済みます。

心を落ち着け
現実を直視して夢を見て
淡々と進めばいいのではないでしょうか。

こんな時代だからこそ
自分の生き方を見つけてみてください。
とんでもないチャンスが目の前に転がっているのです。

Taku Masuda

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