【週末為になる話】報われないなんておかしい

今週もコロナの中
たくさんの方にご覧なっていただき
まっことありがとうございました。

 

ピンチはチャンスと言いますが
今、とてつもなくピンチを迎えている。
そういう人も
もしかすると多いのではないでしょうか？

 

いろいろ努力をされている方も
おられるでしょう。
報われてない、、、と思われてる
感じられてる方も多くいるでしょう。

 

でも、僕、つくづく感じるんです。

絶対に努力は報われる

って。

 

なぜそう思うのか？
ちゃんと理由がないと信じない方も
おられると思うので
それを今日は話したいと思い、
週末に記事を書きます。

 

水泳まっしぐら
そしてヘルニア

僕は運動神経が著しく良くない
運動音痴な少年でした。
兄がやっている剣道もダメ
（ちなみに兄は国体で3位）
みんながやっている野球もダメ
（ヒットを4年間やっていて１本しか打てなかった）
走らせてもいつもブービー賞

 

そんな少年でした。

中学校になる手前の12月
部活はどうしようか
サッカーはやりたくないしなー
卓球は暗い奴がやるもんやからなー
（卓球部に失礼やろ！w）
そう思っていた時に
“気楽にできる”水泳を選びました。

 

海パン履いて水中メガネしたら
誰でもスイマーやろー
みたいな眠たい話をしてました。

 

水泳をやったのはええんですが、
まぁ練習の辛いこと辛いこと！

 

何回も死にそうになりましたわ。

ま、それで中学校3年間は
やっと四泳法ができるくらいまでになりました。

 

そしてここからが才能の開花やったのです。

当時、滋賀や近畿では負け無しの先輩がいる
高校に進学することにしたのですが
この先輩の速いこと速いこと！

 

ウォーミングアップについてもいけません。

追いつきたくて日曜以外は
猛練習しました。

 

水泳のおかげで体力もつき
持久力もついて体も柔らかくなりました。

初めて滋賀県記録を出して
１番になった時ほどの感動は
今でも超えるものを探すのが
難しいくらい嬉しかったです。

 

僕は当時、バタフライの選手だったのですが
とても訓練の厳しいクラブチームやったので
１日に７.8キロくらい泳ぐのです。

 

それがたたって17歳の時に
腰椎のヘルニアになりました。

 

これがなかなか厳しくて
靴下を履くのに30〜40分くらい掛かるくらい
痛い症状でした。

 

当時、高校の試合もCLUBの試合も
目まぐるしくある中で
僕は全然泳げなくて苛立っていました。

 

基礎体力を付けるための陸トレ
腕立て腹筋背筋スクワットを
やたらとやっていたのを覚えています。
２.3ヶ月はまともに泳げなかったと思います。

 

そして高校最後の年にまた記録を打ち出して
19の時には全国大会にも出ました。
あのヘルニアの時から
2年越しの復活でした。

 

ここから人生の教訓を得ます。

 

あなたがどう思うのかは分かりませんが
スイマーが泳げないというのは
刀を持っていない侍のようなものです。
とても無力に感じました。

 

みんなは僕の横を気持ちよく泳いでいる。
僕は陸士トレーニングをしながら
ずっと心の中でこのことを
何回も何回も何回も何回も
何回も何回も何回も何回も
何回も何回も何回も何回も
つぶやいていました。

 

必ず復活する
そして１番を獲る

そのことだけが僕の身体も脳をも
洗脳していました。
そして、それが現実になったのです。
僕は努力は報われるものだと知りました。

 

努力をしている
けど報われない。
もし、あなたがそう思っているのであれば
それはきっとまだ芽が出ていない
ということになりませんかね？

 

心に聴いてみてください。
本当に努力という努力を尽くしているのか？
と。

 

僕は17歳当時
失敗を恐れないソルジャーでした。
負けることなんて
屈することなんて
１秒でさえも感じない戦士でした。

 

僕はこの経験は
100兆くらいの価値があると自負しています。
この経験があったからこそ
仕事も運動も続けられている。
本当に心の底からそう思います。

 

あなたはいかがですか？
努力が報われていない時は
実はまだ足りていないじゃないですか？

 

本当に100%努力をしている時というのは
成果を手放せる
ニュートラルな気持ちに
なれるのではないでしょうか？

 

僕はそう本気で思っています。

 

努力が報われないなんて
絶っっっっっ対におかしい！！
報われようなんて
手放していけるほど
プロセスに集中すれば
結果というのは満足なくらい出ると
心から信じています。

 

報われる為に努力をしないでください。
努力をしていると
知らぬ間に人っていうのは
報われるものですから。

 

素晴らしいゴールデンウィークを
お過ごし下さいね。

 

Taku Masuda