小池ドクターのセミナーを先週受けました。
正直申して心の中では
・お医者さんのセミナーは堅そう
・内容についていけるかな?
・興味ないお話しだったらどうしよう
なんてことを思いながら参加しましたが、結果から言うと「こんな中立な方がいるんだ」って言うのが感想です。
私の考えと近いので嬉しかったです。
小池ドクターのスタンスは
「世の中の出回っている情報はこうです。それを聞いてどう思うかはご自身で判断してください」
ってスタンスです。
私が今まで聞いてきた「お話」や「情報」って「これが事実です。だからこうしないとダメです」って事が多かったです。それはそれで正しい事で、そうした方が良いのは分かります。
ですが、どうも押し付けられている感じがするんです。
言われる方は気楽なお話かもしれないですが、やるとなると「プレッシャー」に感じます。
あまり「正しい」とか「正義」とか言われるとそれが辛くなる^^;
それが押さえつけられている感じがして、実際に実行に移せないのです。
ですが小池ドクターのお話は違いました。
「事実はこれです」のお話の後に「こういった見方もあります」といった、双方の意見を伝えてくれます。
それぞれ立場が違うと考え方も変わってくるので、それを考えた上であなた自身で判断しなさいというスタンスなのです。
最も印象に残ったお話を書きます。
「アトピー皮膚炎のお話」がありました。
アトピーってホームページを見ていると「完全に治る」とは書いておらず、非常にあいまいな書き方がしてあり「薬を付けても治らないけど、痒みを感じない状態になる事は期待できる」みたいなどっちなのかよくわからない書き方が公式なページに書いてあるのです。
結局、お医者さんは、薬では完全に治らない事を知っています。
薬で直る方法以外もありますが、薬の選択肢しか出されません。
それが一概に悪いとは言えないのです。
お医者さん側にも診療時間を短くしないと、病院が成り立たないという事実が存在します。
しっかり診断をすれば、薬以外の方法も見つかる可能性があります。
ですが、それを全員にすると診療時間が長くなります。
仮に1時間診療した場合1日に診る事が出来る患者さんは8名程度に絞られることになります。
時間を長くしても、短くしても保険で降りてくる金額は一緒の為、長い時間を見ること自体が制度上出来ないのです。これはお医者さんが悪いというよりも、国の保険制度がそのような状況を作っています。そのような事実があるのであれば、そうなっても仕方がないかなと思います。
それでも薬ではなく根本から治してほしいというのであれば、自費で治す方法になりますが、かなり高額になってくるので受ける人は少なくなるでしょう。
・保険がきく少額で済む薬を使った対処療法で痒みを止めるか?
・高額になるけど根本から治療するか?
この辺はどっちが正しいわけでもなく、これが事実です。
あとは、ご自身の考え方でご判断くださいというのが小池ドクターのセミナーのスタンスです。
こんなお話がたくさん出てきました。
全てにおいて、このように「事実はこれです」→「あなたはどうしますか?」というスタンスです。
非常にわかりやすく、押し付けられている感じが無いのが私は気に入りました^^
世の中の情報って間違っている気がする・・・でも誰に相談したら良いかわからないって人は小池ドクターに相談すると良いです^^
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